人見知りは成長の証
コロナ禍で家族以外の人と関わる機会が少なく、お子様が初めて会う人だと過剰に人見知りしてしまうというご家庭も多いのではないでしょうか?
「同世代の子どもや、異なる年代の人達と関わる機会がほとんどない為人見知りしてしまう」
「コロナ禍で外遊びをあまりできず友達と遊べる機会が少なく、人との関わりをもっと持たせてあげたい」「1歳から始まった人見知りが続いているけど、大丈夫?」
「この前初めて行った場所では楽しそうに遊んでいたのに、今日行った公園で大泣きしたのはなぜ?」など、お子さまの人見知りに関して頭を抱えている保護者の方は多いと思います。
もくじ
自我の芽生えと共に
人見知りをし始める時期は、個人差はあるものの大体生後6ヶ月~2歳頃と言われています。
だんだんと他人とパパ、ママを区別できるようになってきた証拠です。
また、自分を守ってくれる人、安心できる人を記憶できるように、自分の身を守るための防衛本能や警戒心が働くようになります。実は人見知りも成長の証なのです。
人見知りへのアドバイス
①親子で一緒に
お子様の得意なことや好きなことに保護者も一緒になって積極的に取り組むことが、 人見知りを克服するきっかけになることもあります。 積み木が好きなお子さまであれば、お母様が周りのお友達を巻き込み混一緒に遊ぶことで 新しいお友達とのつながりができ「楽しい!」と思える機会も増えてくるかもしれません。
②両親以外の大人との触れ合い
保育園に通いだして人見知りが収まった、おばあちゃんやおじいちゃんと接するうちに慣れてきたという意見もあるように、両親以外の大人もいい刺激になります。
コロナ禍で両親以外と接する機会の少ない毎日ですが、ベビーシッターサービスを使って、まずは慣れた家でシッターさんと関わることによって人見知りを克服していくのも良いですね。
ベビーシッターサービスを使いたいけど、人見知りが心配・・
在宅中のシッター利用ではお母様がおうちにいらっしゃることをお子様も感じ取り、泣いてしまうなんてことも少なくありません。
お母様もお子様も不安な気持ちはあると思いますが、そんな時はとにかく思い切ってシッターさんにお任せしましょう。
母子分離やお子様の気持ちの切り替えができる環境を作ることも一つの方法です。
お子様が泣いているのはとても心配ですよね。しかしその間もシッターさんとの関係を作っている大切な時間です。お母様もついつい手を差し伸べてしまいそうになりますが、ぐっとこらえてお子様と一緒に成長していくことが重要です。
お子様の安心材料を用意しよう
それでも最初はパパ、ママと離れるのは不安。
そんな時はお子様の安心材料を用意してみてください。
例えば・・
大好きなビデオ・ぬいぐるみ・おもちゃ・お菓子などお子さまによってさまざまですが、 お子さまの気持ちの切り替えがしやすい物なにかひとつ秘密兵器として作っておくと良いでしょう。
ベビーシッターサービスのご利用を迷われているときは、そんな思いも含めてまずは思い切って相談してみましょう。