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目が!鼻が!のどが!【1歳から症状が出る花粉症】

1歳頃から症状が出る子も
暑い夏が終わり、スギ花粉症で悩む人たちは、「今年も花粉症のことを考える季節が来たか…」と思っている方もいるかもしれません。「花粉症」は今や国民病ともいえるほど、日本にて多くの方が有する疾病となっています。国民の「4人に1人」が花粉症を有しているとも言われています。花粉症というと大人の疾病というイメージがありましたが、実は近年、子どもたちの花粉症率が年々増加傾向となっているのをご存じでしょうか。
「娘は1歳なのに花粉症の可能性があるようで、小児科で薬を処方してもらっています」
「もともとアレルギー体質の息子は4歳で発症。スギ、ヒノキ、カモガヤ…。症状は日中よりやはり夜、特に夜中から朝方の鼻づまりがひどいです。日によっては目が真っ赤に充血したり…。うちはアレルギーの粉薬、目薬に加えて、去年は症状がひどかったので点鼻薬ももらいました。これのおかげでよく眠れるようになりました!」
就学前から症状が出る子も…。大人でも辛いのに近くで見守っているお母様お父様もつらくなってしまいますよね…症状が出ていて日常生活に支障がある場合は大問題ですが、今は症状が出ていない人も、必要以上に花粉を吸いこまないような対策はしておきたいところだと思います!

花粉症の実態。子どもの花粉症が増加している3つの要因とは⁉

国民全体の花粉症患者の増加傾向と比較して、「子どもの花粉症患者」の増加割合が多くなっていることもわかりました。
近年、子どもの花粉症が増加しているのには、下記3つの要因があるものと考えられています。①花粉症の親の増加(遺伝的要因)
一番大きな要因と考えられるのが「花粉症を有する親の増加」です。
理論的には、両親共に花粉症(スギ花粉症)の場合、その子どもはほぼ100%花粉症(スギ花粉症)になるものと言われています。
花粉症が広がりを見せる中、現在、親の花粉症割合が多くなっています。必然的に花粉症の親から生まれる子どもたちは、花粉症となりやすいのです。
②花粉飛散量の増加及び都心部での粉砕花粉の増加
「花粉飛散量の増加」も花粉症拡大の大きな要因として上げられています。
しかし、近年ではスギ花粉症対策も進んできており、以前と比較すると「スギ花粉の飛散量」は微増程度となっています。
それよりも問題視されているのが「都市部での花粉症の増加」です。実際にスギが沢山植えられている地域よりも、都市部にて花粉症患者数が多くなっています。
その要因が「スギ花粉の堆積と再飛散」及び「スギ花粉の粉砕・極小化」です。
都市部では、その大半がアスファルトやコンクリートなどの花粉が吸着・分解されにくい地盤となっています。
その結果、花粉が濃縮され再び風によって再飛散するという状態が発生する環境に。花粉を身体に取り込みやすい環境が作られてしまう結果に…

③アレルギー性疾患の増加
花粉症はアレルギー性疾患のひとつです。
・生活環境の変化(衛生的な生活環境)
・食生活の変化
・遺伝的な要素(アレルギー体質の遺伝など)
など様々な要素が関係し合うことによって、様々なアレルギー(食物アレルギーなど)を有した子どもが増えているのです。
そんなアレルギー体質(アレルギー性疾患を有している状況)の子どもたちは、同じアレルギー性疾患である“花粉症”になりやすいことに。

花粉の時期について

2~4月:スギ花粉
3~5月:ヒノキ花粉
5~9月:イネ花粉
8~9月:ブタクサ花粉

対策については飛散し始める1か月前からの対策を心掛けましょう!

幼少期に心がけておきたい家庭の花粉症対策!

基本的な花粉症対策となるのが【家の中にスギ花粉を侵入させないこと】です。
家の中にスギ花粉を侵入させないために心がけておきたいポイントをご紹介いたします!
①浴室乾燥機の活用
外に洗濯物を干すことでスギ花粉が衣類に付着。室内にスギ花粉を持ち込むケースがあります。
ゆえに、「浴室乾燥機」があるようなら、スギ花粉シーズン中は積極的に浴室乾燥機を使用することがおすすめとなります。または洗濯物を取り込む際にしっかり祓って花粉を落としてあげましょう。
②外遊びに行くときはナイロン製のウインドブレーカーなど花粉を落としやすいものを着用!
帰宅後は手洗い・うがいでなるべくお家に持ち込まないようにしましょう。
③帰宅時に玄関にて花粉除去の生活習慣化
日常の生活行動において、屋外からの帰宅時に花粉を持ち込んでしまう割合が多いと考えられています。
花粉シーズン中は帰宅時に玄関前にて衣服から花粉を払うことを習慣化するようにしましょう!幼少期に花粉症を発症してしまうと人生の大半を花粉症に悩まされてしまうこととなります。
特に、両親共に花粉症の場合は「幼少期の花粉症対策」をしっかりと意識しておくことが大切です!

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