【保活の疑問。認可保育園と無認可保育園どちらが良い?】
認可保育園と無認可保育園の2種類があることはなんとなくわかっていても二つの違いについては深く把握していない方も多いのではないでしょうか?
今回は保活の際に悩むことの多い認可保育園と無認可保育園についてご紹介いたします。
【認可保育園と無認可保育園の違い】
まず認可保育園とは、国が定める児童福祉法の基準を満たした保育園のことを指します。
大きな特徴は「社員が全て保育士であること」と「国からの補助金で運営している」という点です。特に国からの補助金で運営している認可保育園は、無認可保育園と比べると保育料が安く設定されていることが多いです。
ただし、この保育料は補助金から逆算して設定されるので、保育園側が自由に保育料を決めることはできません。さらに認可保育園の場合、子供1人あたりの広さなどが法律で決められているので、ある程度の規模が必要となります。
一方、無認可保育園とは、国の定める基準を満たしてない保育園のことを指します。
基準を満たしていないとはいえ、無認可保育園は国からの認可をもらわない代わりに、各自治体が定めた基準を満たして運営している上に、定期的な自治体の巡回や指導を受けることで信頼性と質の確保をしています。
特に無認可保育園の大きな特徴は、認可保育園とは違い「国からの補助金で運営していない」ので保育料や運営方針、入園基準などを自由に決めることができます。
【認可保育園メリット・デメリット】
メリット
① 社員全員保育士資格所有
保育士資格保有者のみが働いているため知識や研修等にしっかり参加しており
安心して預ける事ができる
② 給食の提供がある
お弁当の用意をしなくてもよく、また毎日栄養バランスが整った食事をとることができる。
③ 大規模な園が多い
大規模の園が多い為、お友達同士のやり取りや保護者同士のコミュニケーションを
多くとることができる。
デメリット
① 保育時間が決められている
原則11時間という定めがあるため、仕事で忙しい共働きの家庭にとっては
困ることも出てくる。
② 大規模な園が多い
お子様によっては、小規模な園があっている場合だったり、行事も大きくなるため準備等で保護者負担も多くなってくる。
【無認可保育園メリット・デメリット】
メリット
①保育時間
夜間や休日にも対応している所が多く不規則勤務のため、長時間預けたい方や急な残業の際も安心して預けられる。
②保育内容の充実
保育内容が充実している園も多い
独自の方針を持つために「あえて認可申請をしない園」も少なくありません
③小規模園が多い
集団でも生活が苦手というお子様にとっては安心して過ごすことができます。
また、先生とのコミュニケーションも大規模園に比べると密にとることができます。
デメリット
① 保育料金が比較的高い
國からの補助金が少ない為、認可保育園に比べて保育料金が高い傾向にある
② 給食がない可能性がある
共働きのご家庭にとっては朝の忙しい時間のお弁当作りは負担になることが想定されます。
③ 施設の面積が小さかったり、園庭がない園が多い
園庭がなく中々外で遊ぶ機会が持てない可能性があります。ただ、その分室内での遊びを工夫している園も多くあります。
【保活にはベビーシッターサービスを利用しよう】
長ければ親子ともども6年間通い続けることになる保育園。自分たち親子にとって「ベストかどうか」見極める時間を作ることがとても重要ですね。
待機児童が増える中で保活も益々大変になってきている昨今、
いくつもの園に見学で足を運ぶことはとても労力がいる事でしょう。
またその上に子どもを連れての参加となると更に体力が削られます。
そんな時は、ベビーシッターサービスの力を借りるのも一つの手段です。
miraxsシッターではシッター全員が研修を受けているため保護者が不在の際のお子様の見守りも安心して任せられます。
また、ミルクを作り与えたり、食事介助等も対応いたします。授乳の時間に慌てて帰えることなく安心して保育園見学に参加することができます。
一人で頑張りすぎるのではなく、行政の育児支援サービスや民間のベビーシッターの力を借りてみてはいかがでしょうか?
最近では会社の福利厚生割引も使えることが多いです。
まずは問合せしてみて、様々な手段を用意しておくと安心材料になるかもしれませんね。