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助成制度を利用して病中病後のお子様のシッター料金が抑えられます

お子様の急な体調不良により仕事を休んだことはありませんか?
また、どうしても外せない会議等がある場合にお子様の預け先に困った経験がある方も多いのではないでしょうか?
そんな時にベビーシッターを利用してみたいと思ってもサービスのことがよくわからない、また料金面でなかなか利用に踏み出せない人も多いのではないかと思います。

今回はお得に病中病後のベビーシッターサービスが受けられる助成制度の一つである訪問型病児・病後児保育利用料助成制度についてご紹介いたします。

区の助成制度(訪問型病児・病後児保育利用料助成制度)とは

訪問型病児・病後児保育利用料助成制度について、
利用する際に気になる料金体系のことや、実際に利用するときの流れなど、利用前にぜひ知っておきたいことについてご紹介します。

訪問型病児・病後児保育利用料助成制度【サービスの概要】

はじめに、サービスの内容についてご紹介します。
本事業は、お子様が病気により保育園や小学校に登園・登校させることが困難な時期に、訪問型病児・病後児保育サービスを利用する保護者に対し、利用に要した費用の一部を助成することで、保護者の子育てと就労の両立を支援し、経済的な負担軽減を図る制度です。
※入会金、年会費、月会費その他これらに準じる費用は助成の対象になりません。
※勤務先の福利厚生などにより、助成を受けている場合や、クーポン券等により支払った場合は、その額を差し引いたあとの金額が助成対象となります

訪問型病児・病後児保育利用料助成制度【対象の区】

現在(2021,8月現在)文京区、渋谷区、豊島区、目黒区、台東区、北区、港区にお住いの方が対象です。
※対象者及び対象児童の詳細な要件は、区ごとに異なりますので、お住まいの区にお問い合わせください。
※対象の区に変動がある可能性がございますので都度ご確認下さいませ。
※区によって助成申請期限や上限などが異なりますのでお気を付けくださいませ。

訪問型病児・病後児保育利用料助成制度【区ごとの料金体系】

【文京区】
・文京区在住の生後4ヶ月から小学校3年生までの児童。
・保育利用料の半額を助成します。
・児童1人あたり、年度内40,000円が助成上限額となります。
【渋谷区】
・渋谷区在住の認可保育園・認証保育所・保育室・東京都に届け出済の認可外保育施設のいずれかの施設で、 通常保育(一時保育を除く)を受けている乳幼児。
・1時間につき1,000円を助成します。
・1日の利用助成限度は10時間まで。
・1世帯お子様1人あたり年度内(4月1日から3月31日)100,000円が助成の上限です。
※対象児童が生活保護世帯または住民税非課税世帯の児童である場合は、1時間につき2,000円を助成となります。

【豊島区】
・教育・保育給付認定(2号か3号)があること、施設等利用給付認定(2号か3号)があること、または保護者が就労(予定)証明書(発行後6か月以内のもの)を提出できること。
・児童1人当たり1日20,000円が上限となります。
・年間100,000円が助成上限額となります。


【目黒区】
・目黒区内に住所を有し、認可保育園、家庭福祉員、小規模保育、認証保育所などの認可外保育施設(区外施設も含む)、こども園等を利用している保育の必要な未就学児です。
・1時間につき1,000円(料金が1時間1,000円未満の場合は実費分まで)の助成
・1日10時間(1時間未満の部分については切り捨て)までとなります。
・お子様1人あたり年度内(4月1日から3月31日)40,000円が助成の上限です。

【台東区】
・台東区在住の生後6か月から小学校6年生までの児童
・対象サービスの保育利用料の半額を助成します。
・お子様1人あたり年度内(4月1日から3月31日)40,000円が助成の上限です。

【北区】
・北区在住の6か月から小学校就学前までのお子様。
・利用料金1時間につき、1,000円(上限)を助成します。
・1日は10時間まで、1回の利用は7日間までが対象です。
・お子さん1人あたり年度内(4月1日から3月31日)40,000円が助成の上限です。

【港区】
・港区在住の生後57日目以降から小学校6年生までのお子様。
・対象サービスの保育利用料の半額を助成します。
※生活保護法による保護を受けている世帯又は住民税非課税世帯は100%助成。
・お子さん1人あたり年度内(4月1日から3月31日)50,000円が助成の上限です。
※生活保護法による保護を受けている世帯又は住民税非課税世帯は100,000円が上限です。

訪問型病児・病後児保育利用料助成制度【ご利用までの流れ】

サービス内容や利用方法等をご確認の上、事業者へ直接お申し込みください。
ベビーシッター利用後、申請書類を提出先に提出してください。
提出書類を審査し、助成が適当の場合は「交付決定通知書」と「交付請求書兼口座振替依頼書」が郵送されます。「交付請求書兼口座振替依頼書」に必要事項を記入の上、提出先に提出してください。助成が不適当の場合は「不交付決定通知書」が郵送されます。
交付請求書兼口座振替依頼書に基づき、ご指定の口座に助成金を振り込まれます。

助成申請手続き

以下の書類を提出となります。
・助成金交付申請書兼口座振替依頼書
・助成対象期間に医療機関を受診したことが分かるもの
・ベビーシッターサービスの利用明細書の写し
・ベビーシッター事業者の領収書の写し

※区によって提出書類は異なりますのでお住いの区の提出書類をご確認下さいませ。

訪問型病児・病後児保育利用料助成制度のメリット

利用前に区への事前手続き等が不要な為、ベビーシッター会社に登録があり対象者であればすぐに利用が可能です。
また、ベビーシッターの利用料金が高くてなかなか利用に踏み出せない方でも助成制度を利用して利用料金を抑えることが可能です。
また、お子様の急な体調不良で仕事を休めない時や身近に頼れる人がいない場合病児ケアコースの研修を受けたシッターが代わりにお子様の保育を行います。

各区では様々な助成制度が作られています。うまく活用すれば育児で困ったときに強い味方になってくれます。

いざという時の為に自分の住んでいる自治体や、民間のサービスにはどのようなサービスがあるかを把握し、ぜひ利用してみましょう。

miraxsシッターの病児ケアコースがおすすめ。

どうしても仕事を休めない時、お子様の急な体調不良で保育園をお休みしなくてはならない際には、病気のお子様のサポートを行う病児ケアコースがございます。
研修を受けたシッターが対応するため安心です。
事前に面談が必要ですが、予めベビーシッターの手配準備をしておくことで、ストレスや疲れを軽減することもできますのでぜひ一度ご利用をご検討ください。

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