区の助成制度を利用してお得にベビーシッターサービスを利用しよう
ベビーシッターを利用してみたいと思ったことはありませんか?
一度は利用してみたいけれど、サービスのことがよくわからない、また料金面でなかなか利用に踏み出せない人も多いのではないでしょうか?
この記事では、お得にベビーシッターサービスが受けられる助成制度の一つであるベビーシッター利用支援事業(一時預かり)についてご紹介いたします。
もくじ
区の助成制度(ベビーシッター利用支援事業一時預かり)とは
まず、ベビーシッター利用支援事業(一時預かり)とは具体的にどんなサービスなのか知っておきましょう。
利用する際に気になる料金体系のことや、実際に利用するときの流れなど、利用前にぜひ知っておきたいことについてご紹介します。
東京都ベビーシッター利用支援事業一時預かり【サービスの概要】
はじめに、サービスの内容について具体的に紹介します。
本事業は、日常生活上の突発的な事情等により一時的に保育が必要となった保護者が、ベビーシッターを利用する場合の利用料について、区市町村が負担軽減を行う場合、その費用の一部を補助することにより、保護者の多様なニーズに応えるとともに、ベビーシッターを安心して利用できる環境を整備するものです。
本事業に従事するベビーシッターは、「東京都居宅訪問型保育基礎研修」及び「ガイダンス研修」を修了しているシッターのみとなります。
東京都ベビーシッター利用支援事業一時預かり【対象の区市町村】
中央区、文京区、豊島区、北区、荒川区、葛飾区、武蔵野市にお住いの方が対象です。
※ 対象者及び対象児童の詳細な要件は、区市ごとに異なることがありますので、お住まいの区市にお問い合わせください。
東京都ベビーシッター利用支援事業一時預かり【料金体系】
午前7時から午後10時まで:1時間当たり2,500円(税込)を上限に助成。
午後10時から午前7時まで:1時間当たり3,500円(税込)を上限に助成。
※中央区のみ午前7時から午後10時までの対応
(注意)原則、児童一人に対して1人のベビーシッターになります(共同保育の場合を除く)。
(注意)利用料以外の料金(入会金、保険料、交通費、キャンセル料など)は助成の対象外です。
(注意)本人の送迎は保育と一体的に行われる場合のみ対象(送迎のみの利用は対象外)となります。
(注意)家事援助、兄弟姉妹の送迎、その他付随サービスは本事業には含まれません。
東京都ベビーシッター利用支援事業一時預かり【ご利用までの流れ】
東京都ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)認定事業者一覧から事業者を選び、事業者と直接利用の契約を行います。その際に「東京都のベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)を活用したい」旨を必ず伝えてください。
ベビーシッターを利用し、料金を事業者に支払います。また、事業者から「ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)補助事業ベビーシッター要件証明書」の交付を受けてください。証明書は、従事したベビーシッターが本事業の要件を満たしているかを確認するためのもので、市に補助金を申請する際に必要になります。
後日、市に補助金を申請します。
「補助金の申請の際の提出書類」
① ベビーシッター事業者が発行した領収証(利用明細が分かるもの)
② ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)補助事業ベビーシッター要件証明書
※各区市によって異なりますのでお住まいの区市にお問い合わせください。
東京都ベビーシッター利用支援事業一時預かりサービスのメリット
利用前に区への事前手続き等が不要な為、ベビーシッター会社に登録があり対象者であればすぐに利用が可能です。
また、ベビーシッターの利用料金が高くてなかなか利用に踏み出せない方でも、助成上限内であれば交通費や入会金、年会費を除いた基本利用料が実質無料で利用ができます。
急用で身近に頼れる人がいない時や、リフレッシュをしたい時、出産前後で上のお子様と思い切り遊んであげられない時など利用用途は様々で対応が可能です。
オススメのベビーシッター派遣サービス
ここまで、ベビーシッターのメリットや助成制度について紹介してきました。
ここでは、おすすめのベビーシッターサービスとして、東京23区や関東近郊を中心にサービス展開している「miraxsシッター」について紹介します。
miraxsシッター【サービス概要】
「ベビーシッターコース」「マザーヘルパーコース」「病児ケアコース」の3コースで、さまざまなサービスを提供しています。
「ベビーシッターコース」は0歳〜12歳までの子どもに対応していて、1回3時間から、定期利用も単発利用のいずれも可能です。
自宅でも外出先でも場所はどこでも頼めるので、必要なときに気軽に利用することができるのがメリットです。
また、ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)では対応のできない病中病後のお子様の見守りも可能です。共働きのご家庭はお子様が体調不良で園を欠席した場合など親御さんに代わりシッターがお子様の見守りのサポートを行います。
初めての利用で不安があるという場合は、事前面談もできます。
保育園のお迎えだけという利用方法も可能です。
オプションサービスとして買い物や掃除などの家事もサポートしてもらうことができます。
いろいろな場面で利用することができるので、働くお母さんにとっては強い味方です。
助成制度をうまく活用しお特にベビーシッターサービスを受けよう
各区市では様々な助成制度が作られています。うまく活用すれば育児で困ったときに強い味方になってくれます。
いざという時の為に自分の住んでいる自治体や、民間のサービスにはどのようなものがあるかを把握し、ぜひ利用してみましょう。